地方から未経験でITエンジニア職に転職にできた件について【転職のコツを紹介します】

ITエンジニア 転職

はい、どうもこんにちは、ANOくんです。

ちょうど今月、転職活動が終了し
この4月からITエンジニアとして某一部上場企業にて
勤務することとなりました。

実際に未経験からのエンジニア転職は
大変なことや苦労したことなどがたくさんありました。
ですが一方で「意外と未経験でもいけるやん」という証明もできました。

そこで今回は地方で未経験からエンジニア転職する方法をお伝えしながら
エンジニア転職のコツをお話していけたらと思っています。



未経験からエンジニア転職した変わったこと

変わったこと

実際に転職をして変わった点をお伝えします。

業界:広告→IT
職種:営業→エンジニア
年収:220万→380万
転職活動期間:2ヶ月間

業界も職種もかなり変わりましたし、

未経験にも関わらず年収もかなり増えた条件で内定を頂けました。

いかにして転職活動を乗り切ったか

乗り越える戦い

次に実際の2ヶ月間の転職活動で僕がどんなことに力を入れながら
内定を獲得していったのかをお伝えします。

勉強しながら応募をした

実際に僕は業務未経験の状態から様々な求人に応募をしていたため
企業の人事さんからすると
「この人はどんな人間なのか」ということが
過去の業務内容から読み取りづらかったりします。

なのでまずはエンジニア転職をしたいという熱意をきちんと伝えるために
言語学習と面接を同時進行で進めるスタイルで転職活動を行なっていました。

また僕はその際にProgateを使って勉強していました。
HTML,CSS,Java,Rubyなどのフロントの言語を中心に勉強しながら
エンジニアとして働こうとする意思を行動で示しました。

結果、合格を頂いた企業の人事さんからのフィードバックで
「未経験だけど、これから伸びてくれそうな期待感が持てた」
という好ましいコメントを頂け内定を頂戴することができました。

また実は内定頂いた企業で必要となる言語はJavaやC#などといった
僕がこれまで勉強してきた言語とは違うものでした。
それでも面接に至るまでの行動を評価いただけ内定をもらえました。

つまり未経験での転職に関しては

現状の能力値<将来への期待

で採用するか否かを決めていることがわかりました。

企業側は未経験求人を出してるとは言え志望してくるからには
”きちんと行動も伴っているのか”という点を
必ず評価ポイントに置いていると思います。

なので勉強しながら面接に行くという同時進行で
仮説検証を進めていくのがオススメです。

そしてさらに良いのは、
”実際に自分で成果物を作って面接の際に持っていくこと”です。

お世話になったエージェントさんに聞いた話なのですが
実際に未経験で合格している人はほとんど
”自作でHPやLP・Webサービスなどを作って持って行っている”
とのことでした。

やはり企業も”質云々”というよりはその人間が
”きちんと行動しているのか”という点を重点的に見られているそうです。

現在未経験でエンジニア転職を検討されている方は
「勉強+何か成果物を作る」という状態で面接に望まれると
よりより結果が生まれるかと思います。

過去の経験とエンジニア職がどう繋がるのかをきちんと伝えた

未経験でエンジニア転職をする際に
「この人はエンジニアとしての適性があるのか」という点も企業からの
評価ポイントとなります。

ですが一方でエンジニア職未経験だと
エンジニアとしての実績や経験もないので
どのようにして”自分がエンジニア職に適性があり活躍の可能性があるのか”
を伝えるかは頭を悩ませる問題だと思います。

僕はこの問題に対して

「過去の業務経験とエンジニア職で求められることが繋がるというイメージを相手にきちんと伝えること」

という方法で対応して行きました。

具体的に僕がやったことを紹介します。

まず初めにエンジニアの未経験求人を出している企業さんが
どんな人材を求めているかを転職エージェントさんに聞きました。

すると
「見かけの派手さに惑わされず、裏方でコツコツと継続して作業を行える人材」
というのが企業側が応募者を見る大きなポイントだということが聞けました。

今や小中学生のなりたい職業ランキングの上位常連の職となったエンジニア職ですが
実際の業務内容はめちゃめちゃ地味だと言われています。

これは業務経験がなくてもプログラミング学習をしていたら
なんとなくイメージできることなのですがエンジニアの業務内容って
延々とコードを打ち続け、バグがあれば修正し、その後にテストをして
正常に機能するよう確認してそしてまたコードを打ち続ける
といった、ひたすらにパソコンとにらめっこをする仕事だと思います。

なので「コツコツと継続して努力し続けられるか否か」が評価ポイントになるのは
概ね正しいことが考えられます。

ではどうやってそういった特性があることを相手にアピールするべきでしょうか。

僕は前職は広告系の制作会社に勤務しており
業務内容は法人営業と制作物のディレクションをしていました。

一見すると営業職とエンジニア職はかなり遠くに属しているように感じますが
業務のフローを書き出し比較してみると非常に似ている点が多くあります

僕がしていた業務フローを書き出してみると

営業フェーズ
①アポどり
②商談(ヒヤリング)
③商談(提案+クロージング)
④受注
制作フェーズ
①ラフ決定
②原稿作成
③草案作成
④撮影
⑤音声収録
⑥編集
⑦クライアント確認
⑧納品

上記のような業務を行なっていました。

そしてエンジニア職の業務のフローとしては

①要求分析
②要件定義
③基本設計
④詳細設計
⑤コーディング
⑥コードレビュー
⑦単体テスト
⑧結合テスト
⑨システムテスト
⑩受け入れテスト
というような業務の流れになるかと思います。

ここまででわかるように
僕が営業フェーズで行なっていたこと
エンジニア職の業務でいう要件定義までにあたり
制作フェーズで行なっていたことが
コーディングからテストまでに当たることがわかります。

ただこれがわかっただけでは”ただ業務が似ているだけ”となるので
”実際にそれぞれのフェーズでどのように活躍できたか”を伝えていきます。

僕の場合このフェーズの中で一番成果を残せていたのが
”相手の意図に沿って制作したことでリピートや紹介などが生まれていたこと”です。

つまりは相手の要件をきちんとヒヤリングし、それを形にすることで
価値提供を行えていたということ。

そしてそういった価値提供が行えた理由は
何度も何度も編集しクライアントに確認をとり地道な作業をやり続け
双方納得のいくまで制作と向かい合ったことが考えられます。

つまり業務の内容は違いこそすれ、
この業務に取り組む姿勢を相手に訴求できれば
僕自身がエンジニア職についた時にも
”粘り強く相手と折衝しながら地味な作業も継続してやっていける人間だ”という
イメージを与えることができます。

このように一見別の職種に見えるようなものでも
共通点を見つけることはできます。

そしてその共通点の中から
「自分ができることと相手が求めていることが合致している部分」
を考え、その部分を伝えることができると
相手にも入社後の良いイメージを与えることができ
内定を頂くことができます。

よく転職の際にはキャリアの棚卸しをしましょうと言われますが
ただ整理するだけでなく
これから取り組む職種とどう関係するのか”
といった点から思考を巡らせることも転職活動を成功させる際には
重要になってくるかと思います。

応募を各チャネルからたくさん出した

最後にここは当然と言えば当然なのですが
未経験から応募をするので
経験している職種と比べて不合格の可能性は高まります

実際に僕も十数社ほど応募を出しましたが内定を頂けたのは
結局1社でした。

書類応募の段階で落ちたり面接で落ちたりと
多くの落選を経験してきました。

十数社というのは都会の方だと少なく感じるかもしれませんが
地方だと結構受けている方だと思います。

なぜかというと地方にはそもそも会社の数が少ない
なおかつ未経験でエンジニア職を受け入れられる会社はもっと少ないから。

最初に紹介した勉強しながら応募をすることや
自分の過去の経験とこれからの活躍する姿を結びつけて説明することは
確かに重要なのですが
そもそも数打たないことにはヒットも出ません

なので求人の内容だけを見て
「ここは給料低い」とか「ここはブラックそう」とかと決めつけず
まずはエンジニア職であれば片っ端から応募をかけてみる

そしてその上で面接で様々質問をしながら
どんな企業なのかを理解していくという作戦がオススメです。

実際にネットに転がっている情報なんかよりも
現地で得る情報の方がよっぽど有用です。

食わず嫌いをせずに転職活動を進めていくのが意外と
内定までの近道だったりします。

地方で転職するときに気をつけること

注意点

次に地方で転職活動をする際の注意点をお伝えしていこうと思います。

多くの媒体から応募をしよう

先ほども述べましたが
そもそも地方は求人の数が少ないです。

一媒体に依存して転職活動を進めていると
弾数が少なくなってきて精神的に追い込まれることも多いです。

なので数多くの求人を見るためにも様々な媒体を活用しながら
転職活動を進めていくのが良いと思います。

他の転職関係の記事を見ると
「多くの媒体を使うと軸がぶれるから1社に絞った方がいい」
とよく言われていますが
「地方の場合は逆かな」と僕は思います。

なぜかというとそもそもの求人数が少なく
なおかつエンジニア職はより数が少なくなるので
多数媒体を活用しながら弾数を増やしておく方が内定の確率は高まるからです。

また、”軸がブレる”と言いましたがエンジニア転職をしようと
職種を絞っており、なおかつ勤務地に地方を選んでいる時点で
ある程度軸はできていると僕は思います。

なのでまずは応募をして面接に行きながら考えるというスタイルで
進めていくのが良いと思います。

エージェント経由の方が落選する可能性が高い

これは僕も転職活動を初めてやって見て気づいたことなんですが
未経験のエンジニア職に限ってはエージェント経由で応募する方が
落選の確率が高かったように感じます。

今思えば理由は簡単で

未経験者に給与に加えて転職エージェントにフィーを払ってまで
採用はしたくないorできない

と考える企業が地方には多いからです。

エージェントは基本的に転職が決まると
応募者の想定年収の約3割ほどを入社先企業から貰うことになります。

例えば今回の僕の場合でいうと
年収が380万円という条件だったので
給与に掛ける130%をして見ると
大体500万円ほどの費用が会社から出ていくことがわかります。

これが経験者の募集で、
どのくらいの活躍をしてくれるのかある程度想定ができるのなら
払えない金額ではないと思いますが
未経験でどうなるかわからない人材にそこまでのお金は払えない。
これがエージェント経由だと落選する可能性が高い理由です。

実際に僕がこれから入社する案件も企業への直接応募からの内定でした。

特にエンジニア転職をしようとする際は経験者ならさておき
”未経験者にはそこまでお金を払いたくないと考える企業さんも多い”ので
直接応募も並行して進めていくのが良いでしょう。

エンジニアになるメリットデメリット

メリットデメリット

最後に僕が転職活動を通じて感じた
エンジニアになるメリットデメリットをお伝えしていけたらと思います。

メリット

まず1番に来るメリットとして”給与水準の上昇”が考えられます。

なんでエンジニア職が給与が上がりやすいかというと
「成長業界×需要の多い職種」であるからです。

これはデータを見ても明らかです。

平均年収

https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/income/ranking/01

(引用:マイナビ転職,モデル年収平均ランキング[全316職種]2018年版 職種別モデル年収ランキング)

IT業界は伸び続けていますし
これからも伸び続けることが予想されます。

業界が潤うということはその業界に属す人間も潤うという
簡単なロジックが成り立ちます。

次に職種を見てみるとエンジニア職の求人倍率は

エンジニア求人倍率

https://doda.jp/guide/kyujin_bairitsu/

(引用:DODA,転職マーケットの”今”を知る! 2019年3月11日発表転職求人倍率レポート(2019年2月))

ひときわ大きい数字であることがわかります(技術系(IT・通信)の部分です)。

これらの理由からエンジニア職は給与水準が上がりやすいのです。

お金の話ばかりするのは日本ではタブー視されていますが
お金はライフラインです。多くもらえるに越したことはありません。
同じ苦労をするのであれば自分が成果を出しやすく給与ももらいやすい環境で
働くことが良いかと思いますし、それを満たすのがITエンジニア職であると
僕は考えています。

デメリット

逆にデメリットとして考えられるのは
「勉強しながら仕事をしていく必要がある」ということです。

IT業界は流れが早いので常に新しい情報を仕入れながら
自分のスキルを上げ続けて行く必要があります。

入ったらあとは会社におんぶに抱っこでと会社に依存し
勉強するのをやめてしまう方にはあまり向かない職種かと思います。

成長産業に身を置こう

上向きのエスカレーター

僕も20代中盤で初めて転職活動をしました。

もちろんうまくいくのかなという不安もありましたし
不採用が続く時期はとても苦しかったりもしました。

ですがそんな中で支えになった言葉がありました。

エスカレーター

(引用:転職の思考法,業界ごとに違うエスカレーターの向き)

この”転職の思考法”という本は
転職を経験したことがある人が人口の半分ほどになっている日本で
どのように自分のキャリアを考えていけば良いか
ストーリー調でまとめられている良書で
先ほどの図式はこの本の中で紹介されていたものです。

僕は人間の能力値ってそこまで大差なくて
「どの場所で何をしているか」によって成果が大きく変わると考えています。

めちゃめちゃ能力値の高い人でも
環境が悪ければパフォーマンスは発揮できませんし
逆にそこまで優秀でなくてもポジショニングが上手であれば
うまいことキャリアを作っていけるのも事実かと思います。

そしてよっぽどこれがやりたいというモチベーションがある人間でないと
成果が出ない環境で働き続けるのは苦行になり
成長が止まってしまう可能性が高いかと思います。

なので

伸びている市場に身を置く。伸びている職種に身を置く。
そして自分が努力すれば成果が出やすいような環境を作る。

このように成功体験を積みやすい環境を作ることで
自分の中で様々なモチベーションの種が生まれ
自分がやりたいことがだんだんと見えて来るのではないかと思っています。

何が正解かもわからない時代になりましたが
ぜひ今キャリアに迷われている方は参考にされて見てください。

自分と向き合った先にきっと自分なりの正解が見つかるはずでしょうから。

ではではANOくんがお届けしました。
最後までお読み頂きありがとうございました!