はい、どうもこんにちは、ANOくんです。
・フリーランスエンジニアの年収ってどのくらいだろう、、
・何年くらい経験を積めばフリーランスになれるのかな、、
・フリーランスエンジニアになる方法と年収相場を知りたい、、、
今日はこんな疑問に答えて行こうと思います。
かくいう僕は、最近フリーランスとして初めて案件を獲得することができました!
今回オファー頂いた中での最高額は月60万円(税込)ほどで、ちょうど会社員エンジニアをしていた時の倍くらいの額で契約となりました。
2年ほど前に未経験の状態からエンジニアになり、酸いも甘いも味わいながらようやくフリーランスになれたのですが
一体どうやったらそこまでいけるの?
と疑問に思う方も多いはず。
そこで今回は
フリーランスエンジニアの平均年収やフリーでやるメリット・デメリット、そして稼げるフリーランスになるための方法を、僕の体験談や、周りでサポートしてくれた人の情報をもとにお伝えしていきます!
目次
フリーランスエンジニアの年収
フリーランスって稼げるっていうけど本当に稼げんの?
確かに経験の浅いうちはそこまで行かない。経験2-3年だと6-800万くらいじゃ無いかな。だけど、経験を積めば積むほど上がっていくよ!
ここは実際のデータを見た方が速いでしょう。

(『IT人材白書2016』「フリーランスの年収と企業IT技術者の年収」より引用)
20代で約700万、30代で約800万ってのが分かるよね。僕自身前職の2年目の年収が400万くらいだったから、結構な上がり幅になったよ
日本のサラリーマンの平均年収が400万ほどと言われている中で、平均値をかなり上回った収入が得られるのがフリーランスエンジニアです。
フリーランスエンジニアになるメリット3選
フリーランスでやったらどんなメリットがあるの?
僕が感じたメリットをこれから上げてくね。
- シンプルに年収を上げられる
- 自分で案件を選べるようになる
- 仕事をする環境を自由に選べる
の3つです。1つずつ順に見ていきましょう。
シンプルに年収を上げられる
まずは年収だね。さっきも説明したけど、20代だと倍近くなるケースが多いよ
コロナ不況のみならず、慢性的な不況が続く日本において
よっぽど高学歴で一流企業に属していない限り
20代の年収って大体3-400万ほどである人がほとんどでしょう。
大体が時給1500-2000円くらいの額で、疲弊しながら働いているのが実情では無いでしょうか。
ヘトヘトになるまで働いて毎月手取りが23万、ボーナスもスズメの涙だよ、、、
僕の新卒時代はもっと低かったよ(笑)でもエンジニアになってかなり好転したね
どこまで行ってもお金とは縁が切れないもの。
今以上に趣味を充実させられたり、年収で惨めな思いをしなかったりと生活上の大きなメリットが手に入れられます。
自分で案件を選べるようになる
今は興味のない仕事ばっかりしてるよ、、
フリーランスになると自分の裁量で仕事が選べるよ!
次にメリットとして挙げられるのがここ。
自分の裁量で仕事を選べるようになります。
フリーランスエンジニアの多くがフリーランスエンジニア専門のエージェント(案件紹介窓口のようなもの)を使っており
僕も複数社を利用しながら案件獲得に勤しみました。
エージェントを利用した仕事の取り方って
- 職務経歴書をエージェントに送る
- 興味のある案件を選んで、応募を出してもらう
- 応募が通れば面談をする(最近はWebが多い)
- 合否結果を受け、参画するか決める
この流れで進みます。
なるほど。自分が行きたいところを自分で選べるんだ!
その通り!そしてフリーランスって契約期間が3ヶ月毎で更新されるケースが多いから、次の案件にいくか否かも自分で決められるんだ
仕事をする環境を自由に選べる
毎日電車通勤で往復2時間かけるのがしんどいよ、、、
フリーになるとリモートOKの案件も数多くあるよ
最後にこの点がメリットとして挙げられます。
特に東京に多いのですが、リモートOKの環境で仕事を進めることができる案件がかなりの数あります。
そしてリモートだからと言って単価が極端に下がることもないので、年収を維持しながらリモートで働ける可能性が大いにあります。
ANOくんはリモートの案件にしたの?
いや、僕はリモート苦手で、周りに人がいた方が緊張感保ちながら仕事できるから常駐の案件を選んだんだ
常駐でもリモートでもどちらも自分の裁量で選べるところもメリットの1つと考えられるでしょう。
フリーランスエンジニアになるデメリット3選
これまではメリットばっかりだったけど、デメリットもあるんでしょ?教えてよ
OK。確かにメリットだけだと不満だよね。僕が感じたデメリットも教えてくね
長期の雇用は保証されない
フリーランスってそういう働き方だもんね,,,
そうだね。正社員みたいにずっと保証されるってことはないのがまずデメリットかな
フリーランスは正社員と違い、永続的な雇用が保証されていません。
プロジェクトが終われば契約終了となったり、自分の業務の成果が悪ければ「今月までで」となったりと自分の実力次第で進退が決定します。
まぁただこの「いつでも契約を切れる」という点があるからこそ、同世代の給与と比較した際に倍近い額を払うことが実現されてるのです。
仕事に一切の自信がなく、会社におんぶに抱っこで死ぬまで面倒みてほしいって人はフリーランスには向かないよ
自分でスキルアップの機会を作り続ける必要がある
めちゃくちゃに勉強しなくちゃダメなわけ?
毎日徹夜してってワケではないよ。(笑)ただITの世界は凄まじい速さで技術が進化していくからキャッチアップを怠ると割りを食うことになるのは確かだね
会社に属している時は研修や社内勉強会など自分から動かなくても勝手にスキルを上げられる機会が多々あったと思います。
ですがフリーランスになると自分から動いて勉強をしていかなくてはなりません。
会社員と違い給与の中から教育費は引かれないのがフリーランスです。
自分で学習習慣を作り、常にスキルアップしながら仕事をしていく必要があります。
経理や営業などの雑務が増える
営業苦手だからエンジニアになったのに、、
僕もそうだよ。でもここはエージェントを利用すれば解消できるデメリットだから安心して
フリーランスということはいわば、個人事業主です。
会社員の時は自分の目の前の業務に集中しておけばよかったでしょうが、フリーランスになってからは経理や営業などの仕事も自分でしなくてはなりません。
これもフリーランスでやるデメリットの1つですがこの辺りはエージェントがまるっと解決してくれます。
フリーランス専門のエージェントのほぼ全てが、案件の営業活動や確定申告の代行などを代わりに行ってくれるサービスを展開しています。
もちろん今回僕がお世話になってるエージェントもしてくれてるよ。その代わりに毎月数万円の手数料を支払うのが一般的な流れなんだ
年収1000万円を超えるフリーランスエンジニアになるには
年収1000万円とか本当に行くの?
僕が今回コンサルお願いしてた人は20代でそのくらい稼げてるよ。1000万まで行く人の特徴を紹介するね
モダンな言語・環境に飛び込む
モダンなってどういうこと?
例えば言語でPHPやJavaを使った案件でなく、PythonやGoなんかを使った案件に飛び込むことだね。そういったモダンな環境は東京に多くあるんだ
フリーランスで1000万円を超えるってことは月の単価で83.3万円以上取る必要があります。
そしてそのくらいの単価で案件が出回っているのってほぼ東京だけになります。
つまりたくさん稼ごうと思ったら東京が一番いいってこと?
そうだね。僕は今回は東京ではないんだけど、ゆくゆくは東京に行く予定だよ
上流から参画できる力をつける
上流からってどういうこと?
開発の仕事ばかりでなく、要件定義や基本設計から入れるエンジニアの方が単価が高いってことなんだ
これ理由は簡単なんですけど、大体の仕事って自由度の大きさと給与の高さは比例しますよね。
例えば社長業。すべてを社長が決定できる自由さがある一方で、結果責任は社長がすべて負う必要がある。だからこそ、そこで結果を出せば社長は高給を取れる。
ちょっとエンジニア業かじってたら分かると思うのですが、開発者って設計書通りに開発を行いますよね。
つまり自由度は低く、同様の結果を出せる人って設計を書く人と比べると多くいるんです。
上流工程からやれる人間の方が、市場からの評価は高く、高単価かつ自分の将来につながりやすい案件を選べるのが現状です。
案件の掛け持ちを行う
案件の掛け持ち?そんなのできんの?
僕のコンサルの方はやってたよ。(笑)月ベースで軽く100万は超えてたっぽい
これはリモート前提の話にはなるんですが
案件の掛け持ちを行うと月に100万を超える売り上げを出しやすいです。
これは適当な大手エージェントの案件検索画面を開いて
東京などのリモート可かつ週3-4可の案件を見れば分かるのですが
そういう案件って大体月単価50-70万くらいのものが多いです。
まさか、、そゆこと、、?
そう。そういう案件を2つ受けるってこと。(笑) 労働時間はエグいことになるけど、その分お金は一気に稼げるよ
かなりの荒療治ですが、一気にガッツリ稼ぎたい人はこの道を通ってみても良いかもです。
稼げるフリーランスエンジニアになろう
なんとなくだけどフリーランスのメリット・デメリットとか、どうやったら稼げるかがわかったよ
よかった。やっぱり今勢いのある職業だし、僕も就いてよかったと思ってるから、みんなもぜひ挑戦してみて。
今や最も勢いのある職種のうちの1つと言っても過言ではないエンジニア職。
今後もさらなる人手不足が予想されますし、コロナの影響でオンライン化の流れが加速し仕事はもっと増えていくことでしょう。
僕自身、今後のこの道でどんどんと進み、エンジニア業だけで年商1000万を達成するのが目標です。
今後もその過程で学んだことをブログに落としていきますので、引き続きこのブログに遊びにきて頂けますと幸いです。
ではでは。