はい、どうもこんにちは、ANOくんです。
フリーエンジニアの面談ってどう対策すればいいんだろう、、
どんな質問が来るんだろう、、
面談対策をきっちりして、いい案件を獲得したい、、、
今日はこんな疑問にお答えしていこうと思います。
僕自身、最近フリーランスとして初めての面談を終え、面談を受けた4社中3社からオファー(就活で言う内定のようなもの)を頂くことができました。
すごいじゃん!
ありがと!でも最初は本当に何すりゃいいのか全然わからなかったよ(泣) 初めては誰でもわからないものだから、面談を通じて経験した面談対策のポイントを今日はお伝えしていくね
目次
【ここを抑えれば大丈夫!】フリーランスエンジニアの面談対策ポイント5つ
僕もこれからフリーランスになろうとしてて、面談が不安なんだ,,,
大丈夫。これから紹介するポイントを抑えれば、きっと面談うまくいくよ
ポイントは全部で5つ。
- これまでの経歴を簡素にまとめる
- 使用した言語やFWを空で言えるようにする
- 企業さんへの質問を必ず用意する
- 実務で難題に直面した時、どう対応したかを振り返っておく
- コミュニケーションを取ることを意識する
1つずつ見ていきましょう。
これまでの経歴を簡素にまとめる
これは就活とかでもするやつだね!
そうだね!これまでの自分の経歴をわかりやすく相手に伝えるのはやっぱり大事なんだ
まず初めに「自分がどんなスキルを持っているか」を相手にわかりやすく伝えるために、自身の経歴の棚卸しをすることが重要です。
ポイントは
- これまでどんなプロジェクトに携わってきたのか
- どんな工程(設計なのか開発なのか評価なのか)を担当してきたのか
- そのプロジェクトでどんなことを学べたか
の3つをしっかり整理して話せるようにしておきましょう。
この辺りは普通の就職活動とそんなに変わらないんだね
そうね。相手も初対面だとどんな人間か分からないから、ここはマストで整理して話せるようにしておく必要があるよ
使用した言語やFWを空で言えるようにする
これは多分言えると思うけど,,,
ホントに?例えば開発言語のバージョン名、使用してたFW・DB・OS・サーバ・バージョン管理ツール・コミュニケーションツールとかって各案件ごとにスラスラ言える?
あ、、ちょっと自信ないかも、、、
自分の過去の経歴の棚卸しと少し通ずるところでもあるんですが、これまで触れてきた技術をスラスラと言えることも大事です。
それは、ここで返答に詰まってしまうと「あれ、この人あんまり理解できてないんじゃないかな,,,?」とマイナス評価を受けてしまうからです。
整理するのが少し面倒かもしれないけど、マイナス評価を少しでもなくすためには重要な準備事項だからぜひ行ってね
企業さんへの質問を必ず用意する
これってプロジェクトで分からないところを聞くとか?
それももちろん大事。ただこの質問を用意する意図は「自分の熱意の表明」にあるんだ
就職面接でもありますが、面接の最後に「何か質問はありますか?」と聞かれることは多々あるでしょう。
この記事を読んでいる賢明な読者の皆様なら大丈夫だとは思いますが、
この時に「基本定時で帰れますか?」とか「社内の福利厚生はどうなってますか?」なんておバカちゃんな質問は決してしてはダメです。(ggrksと思われて終わりです)
ここで見せるべきは、その案件に入りたいという熱量です。
例えば「仮に参画するとなった際に、今から勉強しておいた方が良いことは何でしょうか?」や「〇〇さんから見て今の私に足りていないスキルや知識があればぜひ教えてください」などの、「これから頑張りまっせ、伸びまっせ」な姿勢を見せるのが大事です。
確かに面接官からしたらそっちの方が印象いいよね。
そうだよね。前向きで向上心のある人と働きたいと企業は思ってるし、相手に期待感を持たせやすいしね。
実務で難題に直面した時、どう対応したかを振り返っておく
これは全然バグが直らなかったとかそういう時の話?
そう。ここで相手が見ているのは「問題解決の手法」ってところ。詳しく説明していくね。
例えばこれまでに炎上案件にアサインされてしまい、毎日朝から晩までひたすらに仕事をした経験があるとします。
その経験を「忙しかったなぁ」で終わらせるのはもったいなさすぎて、その大変な状況の中でいかにして乗り切ったかを必ず言語化する必要があります。
なぜなら、フリーランスとは言え、プロパーさんと同じチームで作業をしていくので、しんどい状況ももちろん考えられ、その時にきっちり仕事を成し遂げてくれるか否かを相手は把握しておきたいからです。
だからこそ、大変な中で何を工夫したのか、どういう心構えで仕事に取り組んだのかを今一度整理し、苦しい時でも試行錯誤しながら問題解決を図れる人材であることをアピールすることが非常に大事です。
この質問は特に多くの企業さんからされたので、自分の経験や強みをアピールできるよう考えをまとめておこう
コミュニケーションを取ることを意識する
え?コミュニケーション?
実はここがミソで、面談対策をしすぎたばっかりに自分が準備してることを話そう話そうとしがちなんだ。(笑)みんなも経験あると思うけど、そういう時って基本不採用になっちゃうんだよね〜w
今回のフリーランスとしての面談の中で僕が最も大事だと感じた点がここ。
そう、コミュニケーションをちゃんと取ることです。
これまで様々な面談対策のポイントをお伝えしてきましたが、人間どうしても自分が準備したものを話そう話そうとして、相手とうまく意思疎通が取れないことってありますよね。
甘酸っぱい青春時代にはよくこんな失敗してたと思います。
念入りにお店を選び、その日のトーク内容を綿密に仕上げ、準備万端でデートに望んだら、空回りしまくってあっさり振られちゃう、、、
フリーランスの面談でも同じことが起こりえます。
もちろん準備をするのは大事。でもそれはあくまで準備。
本番は相手としっかりキャッチボールをしながら滑らかに自分をアピールすることが何より重要だよ
フリーランスエンジニアの面談で必要なのは明るさと度胸
面談で何をすればいいか少し見えた気がする!
それはよかった!面談終わりホヤホヤだから温度感の高い情報が出せたと思う
今日はフリーランスとしての面談対策のポイントを、つい最近まで行っていた僕の実体験をもとにお伝えしてきました。
最後になりますが、フリーランスの面談で大事なのは明るさと度胸です。
これまでのは何だったの,,,
これまでのところももちろん大事。だけどね最後この人を採るか採らないかってやっぱり印象で決まっちゃうんだ
現場経験がある人ならわかると思うのですが、どれだけ技術力が高くても暗くて人の悪口ばかり言うような人と一緒に働きたくないですよね。
一方で、多少スキルは低くても前向きな人と仕事すると気持ちよい日々が送れるはずです。
フリーランスも一緒。
技術力ももちろん大事。だけどそれと同等以上にその人の人柄が大事。
最後の最後は明るく「頑張ります!」って自信持って言える人が採用されるんだよ
初めてのフリーランス面談、不安は大きくあるでしょう。
ですが、最後まで心を折らず「絶対に納得できる案件に参画する!」という強い気持ちを持って臨みましょう。
度胸を持って前に進み続ければ、きっと欲しかった未来が手に入るから。
ではでは今日はこの辺りで。