【内向型が疲れる原因は?】”ある特性”を知れば疲れにくい生活が送れます

内向型が疲れやすい原因 内向型

はい、どうもこんにちは、ANOくんです。

「毎日疲れるなあ、なんでだろう、、、」
「内向型って疲れやすいのかな、対策はないんだろうか、、、」

内向型だと日々生活しているだけで疲れがたまりますし
なるべく日々疲れずに生きていたいと悩むものですよね。

そこで今回は
なぜ内向型は疲れやすいのかを詳しくお伝えし
その上で内向型が疲れにくく生活するための
僕が実生活で使っているライフハック
みなさんにお伝えして行こうと思います。


内向型が疲れる原因

内向型は疲れやすい

まず初めに内向型がなぜ疲れやすいのかをお伝えして行こうと思います。

内向型の脳の作りに最大の原因がある

最初から結論になるのですが
内向型が疲れやすいのって

「内向型特有の脳みその作りが最大の原因」

です。

この世に20%ほどしかいないと言われる内向型ですが
脳みその作りが少し特殊で
残り80%の外向型とは明らかに違います。

内向型と外向型で
脳みその作りが具体的にどう違うのかを
内向型人間の教科書的存在である
「内向型を強みにする」から引用して
お伝えしようと思います。

ここで、気質を左右する遺伝子のひとつ、D4DRの動きを追ってみよう。

(中略)

D4DR遺伝子は、ドーパミンに影響を及ぼす。
ドーパミンは、興奮のレベルを調節する、身体活動とその動機づけに
きわめて重要な神経伝達物質である。

メリーランド州ベセズダの国立がん研究所、
遺伝子構造・調整主任ディーン・ヘイマーは、
D4DR遺伝子の研究のため、
バンジージャンプ、スカイダイビング、アイスクライミングを好む
複数の家族を対象にテストを行った。

彼らは新たな経験を得ることに情熱を傾けており、
難解な音楽、異郷の地への旅など、あらゆる斬新なものを好んだ。
その一方で、同じことの繰り返しや日常業務、退屈な人などには
我慢できなかった。
また、しばしば衝動的で気まぐれであり、依存症におちいる可能性が高く、
人生の早期に燃え尽きる恐れもあった。
さらに早口で、人を説得するタイプであり、
報酬を得るためならリスクを負った。

彼らの長所は、人生を思う存分満喫し、限界を押し広げていくところだ。
このような新奇性を追求する者たちは、D4DR遺伝子が長く、
神経伝達物質ドーパミンに対する感受性があまり高くなかった。
したがって彼らは、より高値のドーパミンを生産するために、
スリルと恐怖を経験しなければならないのだった。

ヘイマーはさらに、彼が、“新奇性追求度が低い”と認定した人々を研究し、
この人々はD4DR遺伝子が短く、ドーパミンに対する
感受性は高いと結論づけた。
彼らは静かな活動でも充分ドーパミンが得られるため、
人生にさほどの“ドキドキ”を求めないのである。
彼らはまた、別の神経伝達物質からちがう種類の快感を得ているのだが、
これについてはあとで述べよう。

新奇性追求度の低い人々には、ゆったりペースの生活に
なんの不満もない内省的なタイプが多い。
彼らはスリルを求めたりい、リスクを追ったりすることに、
楽しさよりむしろ不安を覚える。
きちょうめんで慎重なので、安心できる決まった手順や
なじみ深いものを好み、それゆえ、あまりリスクは負わない。
突進する前に全体像をつかむのが好きで、長期的プロジェクトに
集中するのが得意である。
また、気分にむらがなく、良い聞き手であり、信頼が置ける。

そう、この引用の中で『新奇性追求度が低い』と言われている人間
まさしく内向型のことであります。

内向型が外向型に比べて落ち着いた生活を好んだり
一つのことにすごい集中力を発揮して長期的にみて大きな成果を
上げやすかったりするのも
全てはこの脳みその作りが影響しています。

そして今回の「内向型人間が疲れやすい」という問題も
この脳みその作りが間違いなく影響しています。

この世界は基本的に「外向型」向けに作られています。
なぜならば外向型が圧倒的にマジョリティーだから。
全人口の80%ほどが外向型なので、そりゃあそちらに
合わせた商業施設や設備が多く揃います。

手軽に手に入る刺激の数々、
アウトドアに行け、旅行に行けと外出を促す広告、
家いると”根暗”というレッテルを貼られる常識や価値観、
などなど外向型が外向型であることを肯定されやすく
生きやすいように回っているのが現代社会です。

ここまでお伝えすると勘のいい内向型の皆さんは
もうお気づきかと思いますが
内向型が疲れやすい原因って

外向型に合わせて作られた社会内向型のあなたは暮らしているから

ここに尽きます。

もし人混みの少ない静かな環境のお店ばかりだったら、
自問自答を促す本ばかりが出されていたら、
家で一人作業に没頭することを評価されるような価値観だったら、、、
きっとあなたの今の悩みは解決され
この記事は存在する必要がなくなります。(笑)

内向型が疲れるのは
そもそもの脳みその作りが違い、そして
その脳の違いを考慮せず作られた社会で暮らすこと
不具合が生じそれが疲れとして現れるから
ここが大きな理由になります。

内向型が疲れやすい5大シチュエーション

ここまでで内向型が疲れやすい理由を見てきました。
次に「こういう時に疲れることが多くないですか?」という
内向型が疲れやすいパターンを5つご紹介しようと思います。
ぜひ日々の自分の生活と照らし合わせながら読み進めて見てください。

人混みで消耗する

まずはここですね。
ガヤガヤとうるさい街中や
大きな声で話す人がいる飲食店などにいると
何もしていないのにすごく消耗してしまうことってないですか?

これって内向型であれば当然のことなんです。
なぜならば先ほど述べたように
内向型は新奇性追求度が低いから。

内向型って別に大きな刺激がなくても
一人で何かしているだけで満足感を感じられる人が多いんです。
黙々と何かの作業に没頭していたり
読書をしながら自分の世界へ入り込んだりと
それだけで十分、精神の充実を感じられるんです。

なので喧騒とか他人の大きな話し声とかって
内向型からすれば大きすぎる刺激でただの迷惑であり
だからこそ外向型向けに作られた社会で生きていると
内向型は疲れてしまうんです。

人と話すとヘトヘトになる

ここも当てはまる人が多いんじゃないかなと思います。

内向型の人って「言葉をめちゃめちゃ選んで話す」傾向が強いです。
なので人とコミュニケーションをする時に
会話の質よりテンポを求められる時にとても疲れてしまいます。
また特に内容も何もない会話をするのもすごく苦手な人が多いです。

さらに内向型の人は「人の言葉の裏まで考える想像力」があります。
なので相手は何の気なしに発言している言葉でも
その裏の意味まで会話中に考えてしまったり
色々な可能性を配慮しながらコミュニケーションを進めるので
1回人と話すのに膨大な量の体力を使ってしまうため
人と話すと疲れてしまうのです。

マルチタスクで体力をすり減らされる

「あれもしないといけない、これもやらんと、全然集中できないよ、、、」

とマルチタスクに襲われている内向型の人は
よくこの点で苦しんでいるんじゃないかと思います。
(僕も営業をしていた時は毎日思っていました笑)

これも内向型の特性と合っていない仕事をしてるのが原因です。

内向型って「一つのことに集中するのが得意」です。
例えば内向型に向かない職種としてまず第一にくる営業職ですが
この仕事でも「資料を毎日作り続けてくれ」と言われたら
難なくこなせ、高い質のプレゼン資料を作れる方が多いのではないかと思います。

そう、内向型って1つのことに集中できれば
高いパフォーマンスを長期的に発揮できる優秀な人材なんです。
そんな優秀な内向型が仕事で力を発揮できないのは
その仕事がマルチタスクを抱えやすいものだから。

営業職だとしたらアポどりもしないと行けない、
プレゼンの練習もしないと行けない、
資料も作らないと行けない、
契約後の書類対応や顧客フォローも、
そして業務日報作成や上司への報告もしないと行けない、、、
などなど様々なタスクが襲ってくるため
集中力が分散しどこにも注力できないため成果を上げることができない
というような悪循環に陥りやすいのです。

プレッシャーがかかりすぎて体調が悪くなる

これも内向型だとよくあることなのかなと思います。

「今月までに○○万円必達!!絶対に達成!!!」
「この仕事絶対にミスできないから注意して進めて」

こういった言葉、内向型はめちゃめちゃ苦手です。
なぜならば

「その言葉の裏に超刺激的な状況が潜んでいることが透けて見えるから」

もし数字を達成できなければ上司から詰められ怒られる過激な未来が
もし仕事をミスしてしまえば同僚からも顧客からも叱責を受けるストレスフルなイメージが
その言葉の裏に透けて見えてしまうため
こういった言葉をかけられると内向型は萎縮し本来の力が出せなくなり
どんどんと疲れていってしまうのです。

外向型であれば「よーし絶対になんとかするぞ!」と意気込んで
そのプレッシャーのかかる状態でも前に進んで行けますが
内向型はそういった行動を取るのが脳の作り的に難しかったりします。
なのでこういった状況も内向型を疲れさせる代表な事例と考えられるのです。

急な用事に混乱し疲れる

最後にこの部分が挙げられるかなと。

「ごめん今日までにこれやっといてー!」

この言葉に内向型は大きく苦しめられます。
先ほど引用した部分でもありましたが
内向型は

『きちょうめんで慎重なので、安心できる決まった手順や
なじみ深いものを好み、それゆえ、あまりリスクは負わない。』

つまり突発的に入る案件の対応がとても苦手だったりします。

内向型は常に一定のペースで毎日同じことを
少しずつ改善させながら
長期的に大きな結果を手にするのが得意なので
こういった予定外の案件が入ると
集中の切り替えに大きな労力を要したり
他の案件も気になって仕事に注力できなかったりで
どんどんと疲れていってしまうのです。

内向型が疲れにくい生活を送るには

内向型が疲れにくくするには

それでは次に、内向型にとって疲れやすい社会に生きる中で
どうすれば疲れにくく日々元気に生活をしていくことができるのか
お伝えしようと思います。

人混みのいないところで生活しよう

まずはここですね。
内向型は基本的に人通りが少ない場所に住居を移したり
静かな環境で生活をすると疲れにくくなります。

理由は超シンプルで

「外界からの刺激量が減るから」

ここはもうマストというか
疲れにくい生活をしたいなと思うのであれば
必ずやって欲しい部分であります。

特定の人と深くコミュニケーションを取ろう

次にこれです。
多くの人とコミュニケーションをとることはやめて
特定の人と深く対話できるようしましょう。

内向型は当たり障りのなく内容のない会話に全く興味がなく
自分が興味のある分野の話を深く掘って
自分なりの考えを持つことが好きですし
さらにその考えを似た価値観の友達と
お互いに共有し意見を述べ合うことができれば
さらに自身の満足度は上がります。

自身の脳の特性を生かして脳が喜ぶようなコミュニケーション
とるように意識してみてください。

もし「そんな会話をする友達もいないよ、、」という方は

【あなたもきっと見つかる】内向型が自分にぴったりの友達を見つける方法

こちらで内向型が自分にぴったりの友達を見つける方法
書いておりますので参考にしてみてください。

シングルタスクができる仕事を選ぼう

ここは仕事面での疲労度を少なくするライフハックです。

内向型がシングルタスクを好む理由は先ほど述べましたが
僕は営業マンをしている時毎日ヘトヘトに疲弊し
ついには心身の調子を崩してしまい退職してしまいました。
ですがそこから単一の作業に没頭できそうな
ITエンジニア職に転職してからは
毎日朝から晩までただひたすらにPCに向き合う生活が始まり
内向型の脳の特性と仕事の相性が非常に良かったため
充実した日々を過ごすことができるようになりました。

1日の8割を占める仕事だからこそ
その仕事が内向型にあっているかあっていないか
非常に重要な問題になってきます。
もし今の仕事で少しでもモヤモヤしている方がいれば

【営業なんてやめちまえ】内向型の人ほど営業をやめて自分にあった職種を探すべき

こちらで僕の実務経験や転職活動の経験をもとに
内向型に向いた職種を紹介しているので
ぜひ様々な職種に目を向けてみてくださいね。

少し緩めの職場で働こう

これが実現すると疲労度が軽減する理由は
先ほども述べた通り「プレッシャーがかかりづらくなるから」

例えばわかりやすい例でいうと

「大企業などの、仕組みや組織が出来上がった会社で働いてみる」

とかです。

世の中では「大企業はオワコン、ベンチャーに行こう!」とか
「終身雇用は終わった、個人で稼げるようになろう!」とかと
連日のようにニュースが放映されていますが
内向型はこの言葉に踊らされてはいけません。

例えばベンチャーや個人で仕事をやると
当然1人あたりが抱える仕事量が多くなりプレッシャーも増えます。
そんな中で長時間働き休日もなく活動し続けるのって
果たして「内向型にあった働き方」と言えるでしょうか?

そんな無茶な働き方をすれば
短期的には結果が出るかもしれませんが
いつか体にガタがきてその仕事に耐えられなくなる日が来ると思います。

短期での成長ももちろん大事なのですが
もっと大事なのは「ちょっとしんどいな、だけれども続けられそうだ」と
成長のペースはゆっくりでも長期にわたって継続し
少しずつスキルアップを図れることだと僕は思います。

世の中のペースに惑わされるのではなく
自分のペースを確立し、毎日一歩ずつ前へ進んでいけるような
職場環境を選びましょう。

規則的な仕事を選ぼう

最後も仕事に関連したライフハックになるのですが
急な仕事が降ってきづらい職場を選ぶのが大事です。

もちろん仕事なので急ぎで対応しなくてはならない業務もあるでしょうし
ここが0になる職場は存在しません。
ですがここが「少なそうな」職種や職場は事前に考えられます。

例えば僕の前職の営業。
この仕事は急遽の案件が非常に多く発生します。

いきなり顧客から仕様変更の電話が入ったり
当日に研修に参加することが決まったり
当日になって相手の都合が変わったりと
その場その場での変則的な対応を求められるケースが非常に多いため
僕はめちゃめちゃに疲弊していました。

一方で僕が新たに始めたITエンジニア。
基本的には目の前の案件に没頭していれば良いですし
割り込みでこれやってあれやってということがそこまで多くなく
日々PCを叩き続けることに没頭することができます。

職種で見てもこれだけの差があることがわかります。

次に職場。ここも規模感で大きく違います。

僕は前職で社員十数名のベンチャー企業に勤めていたため
毎日が変化の連続でした。
こういう書き方をすると「ベンチャーっぽくてすごい」とか
「仕事が充実してそう」とかと思われますが
内向型の僕にとっては苦しいばかりでした。

毎日何が起きるか分からない不安から夜はあまり眠れませんでしたし
日々変化ばかりなのでヘトヘトに疲弊して
あまり自分に力が付いてきている感覚もなく
自己肯定感が低く辛い毎日を送っていました。

ですが現職は社員数千名の一部上場企業にて働いているため
大きな変化が起こりづらい環境になりました。

数ヶ月計画で組まれた案件に対して
日々決められた時間で順調に進捗させていく、という
はたから見るととても地味な職場環境になりました。

ですが毎日1つのことに没頭できているため
「今日はあれができるようになった」
「こないだまでここができなかったけどできるようになってきた」
と日々自分の成長が肌で実感でき、
自分が前に進んでいるという自己肯定感を強く持て
精神的にも安定した日々を手に入れることができました。

職種や職場次第で急な割り込みの案件の多寡は決まりますし
この急な案件の多寡で内向型の疲労度も決まってきます。
ぜひ自分にとって適切な割り込み案件のある職場で
働けるよう少しずつ行動してみてくださいね。

終わりに

内向型が充実した生活を送る

ここまでで内向型が疲れやすい原因
この疲れやすい社会でいかに疲れにくく生きていくかという点について
お伝えさせて頂きました。

最後に僕の大好きな名言を乗せて終わりにしようと思います。

「人より頑張ることなんてとてもできないんですよね。
あくまでも、秤(はかり)は自分の中にある。」

間違いなく内向型であるイチロー選手が引退会見で残した言葉です。

僕たちも人より頑張ることなんて決してできません。
できるのは「昨日までの自分と比べてどうだったか」ということだけ。

日々自分と向き合いながら昨日より少しでも前に進め
充実した日々が過ごせるよう共に人生を歩んでいきましょう。

では今日はこの辺りで。