【ただ読むだけでは効果ゼロ?】「内向型を強みにする」の要約と効果を出すために必要な”たった1つのこと”

内向型を強みにする 内向型

はい、どうもこんにちは、ANOくんです。

「最近、内向型を強みにするって本が人気らしいなあ、どんな内容なんだろう、、、」

この記事を読んで下さっている方は
マーティ・O・レイニー氏著の
「内向型を強みにする」
に少なからず興味を持たれている方が多いのではないかと思います。

2013年に刊行されてから
増版に増版を重ね
「内向型人間の教科書的存在」となった名著ですね。

内向型、外向型問わず、
一読の価値のある本です。

ですが
ただ読むだけでは効果が激減してしまう本
でもあるのです。

そこで今回はこの本の要約
ただ読むだけでは効果が激減してしまう理由
最初読んだ時には全く効果を出すことができなかった実際の僕自身の体験談に合わせて
お伝えしたいけたらと思っています。


「内向型を強みにする」とは

内向型の内なる強み

この本を一言で表すのであれば
「内向型人間の生き方の教科書」
です。

序盤では内向型人間とはどのような人間なのか、という点が
事例を交え書かれてあり
中盤では、恋人との関係、育児や、仕事、社会的の中での人付き合いなど
現実に起こりうる出来事に対しての対処法などが
終盤では、内向型人間がいかにこの世界で幸せに生きていくか、といった
この本でのまとめの内容が記載されている構成となっています。

そこでまずはこの本の中から
僕が最も役に立ったと思うフレーズ
序盤・中盤・終盤から厳選し、
各々1つずつをみなさんにお伝えしていこうと思います。

自分にしかないものに感謝しよう

わたしたち内向型は、「もう手一杯」となると、
外部の刺激を締め出してしまう。
なぜなのか?
わたしたちには、外での体験を自分のなかに
照らし合わせる必要があるからだ。
それは、新たな情報を古い情報と比較し、
理解しようとする試みである。
わたしたちは考える––––あの経験は自分に
どんな影響を与えたんだろう?

日常生活をしていて「自分に世界に入り込んでしまうこと」 ってよくありませんか?
実はそれが内向型の大きな特徴のうちの1つだったりするんです。

ゆっくりと内省し自問自答をしその日その時に感じた出来事を咀嚼する。
周りからは「考えすぎでしょ」と言われることも多々あるでしょう。
ですがそれは非難されるような部分ではなく内向型人間にとっては大きな強みなのです。

よい人生を掴むためには自分自身になる必要がある

それはきっと、グループ交際には大量のエネルギーが
求められるからだ。
まず、出かけるための心の準備がエネルギーを奪う。
なぜなら内向型の人は前もっていろいろ考え、
あれこれ想像をめぐらす傾向があるからだ。(中略)
最後に、ただ物理的に大勢の人、友達や敵に取り巻かれているだけで、
内向型の人のエネルギーは枯渇するのである。

「人と会ってちょっと話をするだけなのにすぐ疲れる」
「外に出るのがおっくうで家で過ごすことが多い」

こういうことって結構ありませんか? 僕はかなりありました。

この本を読むまでは「もっと社交的にならなきゃ」とか「明るく振舞わなきゃ」とか
思っていましたが
気質を変えるのは性別を変えるようなものだと思い
いい意味で諦め自分を受け入れてからとても心地よく生活できるようになりました。

あなたでいよう。そして、あなたの光で世界を照らそう

「あなたの自信が自分が何かを成し遂げたかではなく、
自分がだれであるかに基づいているなら、
あなたは、どんな人もどんな状況も
奪うことのできないものをつくりあげたことになる」

自信を持つのって難しいですよね。

特に僕たち内向型は、相手のちょっとした発言に敏感になって
傷ついたり、完璧主義すぎてすぐに周りと比較して
自己嫌悪に陥ったりと、なかなか自信を持つのが
難しい気質がある人間だと思います。

だけど、大丈夫。

この本の中には
「内向型人間がいかにして自分に自信を持てるようになるか」
といった部分も書かれてあります。

現状に生きづらさを感じている方
自分らしく生活することができていない方
はたまた内気な性格の部下を抱える管理職の方
などにはヒントが満載の良書ですので
ぜひ週末にでもゆっくり読んでみてください。

なぜ、ただ読むだけでは効果が激減してしまうのか

なぜ効果が出ないのか

では
“なぜ、ただ読むだけでは効果が激減してしまうのか”
というこの記事の本題に入っていこうと思います。

まずは最初に読んだ時に
「全く効果を出すことができなかった」
僕の体験談からご紹介します。

ちょうど1年前くらいになりますが
当時の僕は、すぐに疲れて会社を休んでしまうことや
なかなか人と上手に付き合っていくことができず
モヤモヤと悩みを抱えていました。

そんな中この本の存在を知り
書店で購入し読んでみました。

すると最初の3-4ページ読んだだけで
内容はグサグサ刺さるわ、頷ける部分が多すぎるわで
「これ僕のために書かれてるんじゃね?」
と錯覚を起こすほどの素晴らしい内容でした(笑)。

その日はとてもいい気分で
ぐっすりスヤスヤ寝ることができ
とても夜を過ごすことができました。

そんな素晴らしい本に出会ってから
1週間が経ち、1か月が経った頃に気づきました。

「あれ、状況が全然変わってねえ」

相変わらず体調は崩しやすかったですし、
人間関係も好転の兆しは一切見えず。

「あんなにいい内容だったのになんでだろ、、、」
と自問自答すると、すぐに答えが分かりました。

それは

「内向型人間の特徴や日常での解決策は分かったけど
内向型人間の“僕”がやるべき解決策が全然分かってないわ、、、」

というものでした。

この本はめちゃめちゃ良書ですし、読む価値があります。
ですが、あくまで
「何百何千という内向型人間を観察し、
その上で内向型人間のサンプルを出し、まとめた本」
であります。

なので読むことによって
確かに“知識”は得られますが
自分にとって本当に役に立つ
“解決策”までは導き出せないのです。

「じゃあどうやって解決策を考えたらいいの?」

それは実はたった1分間「あるコト」を考えるだけで良いのです。

それは

「どんな問題を解決するためにこの本を読もうとしたのか?」

という質問に自分なりに答えることです。

「自分自身が疲れやすいのはなぜかを知りたい」
「内向きな性格でも生き生きと日常生活を送りたい」
「消極的な部下とどう接していくべきかを学びたい」

きっと様々な理由があると思います。
まずはその理由を思い出すところから始めてみて下さい。

そしてその上で、その問題を解決するために

「この本の内容のどこを活かすか?」

をもう1分だけ考えてみてください。

本書に書かれてあるのはあくまで一般論。
決してあなたのことは書かれていませんし、
あなたの部下のことも書かれていません。

ですが、内向型の原理原則は書かれています。

その内容を、現実の今起きている問題に対して

「どう応用していくか」

この点を考え実行することが
この本を読む効果を上げるために非常に重要になります。

(※少し似た内容で
「内向型・外向型診断テストの結果をどう活かすか」
というテーマで書いた記事もありますのでぜひ参考にしてみてください。)

【99%の内向型が診断結果を活かせていない】カンタンな診断テストと診断結果の活かす方法を紹介

思考を要するので少し面倒な部分もあるかと思いますが
“内向型”というあなたの性質は

「一生、付き合い向き合わざるを得ない気質」です。

どうせ付き合うのであれば、嫌ったり憎みながら
付き合うのではなく、
好きになって受け入れて付き合っていけた方が
幸せですよね。

これからの人生を共に生きるパートナーの
“内向型”という気質と上手に付き合うためにも
ぜひ数分で良いのでこの本や記事を参考にしながら
思考を巡らせてみて下さい。

では今日はこの辺りで。